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コンサルティングの案内


経営システム(マネジメントシステム)に関して、どのようなコンサルティングが提供可能かを、ご案内します。


■コンサルタントとして気を付けていること
  • 業種や扱っている製品・サービスの内容、企業・組織の形態・歴史や取り巻く環境、経営者と従業員の気質・志向は千差万別であることに留意する
  • 企業・組織の持つ特色を活かしながら、企業・組織が進もうとしている方向性に協力する
  • 実際の運営主体は個々の企業・組織であることから、コンサルタントができることは、あくまでもアドバイザーであり、サポーターであることを心がける
  • 本当に役立つことを念頭に、着実に一歩ずつ、しかし必要時には大胆に進める
  • お互いに理解しながら実施する(たとえば「今はまだ理解してもらうのが難しいかもしれないが、将来を見据えて手を打っておく」というタイプの内容も、必要に応じて含める)
  • コンサルティングのプロとして、誠心誠意を込めて、常にベストを尽くす


■経営システムの方向性

マネジメントシステム規格関連のご要望が多いことから、対応可能な範囲をご説明します。

《品質関連》

ひとくちに“品質”といっても、業種と事情によって考慮点は千差万別です。
  • 一般製造業 → ISO 9001
  • 食品製造業(食品安全への取組み姿勢を特に強調したい場合) → ISO 22000
  • 食品製造業(普通に仕事を行いながら食品安全を確保する場合) → ISO 9001
  • 医療機器製造業 → ISO 13485
  • 自動車産業(TS認証取得が顧客指定か取引条件の場合) → ISO/TS 16949
  • 自動車産業(普通に仕事を行いながら製品仕様を保証する場合) → ISO 9001
  • 建設業 → ISO 9001
  • 運輸業(航空・鉄道・バス・トラック・タクシー・船舶) → 安全管理規程に係るガイドライン
  • 原子力関連業界 → JEAC 4111
  • サービス業(技術サービス) → ISO 9001
  • サービス業(試験サービス) → ISO 17025
  • サービス業(接客サービス) → ISO 9001
  • サービス業(医療施設・福祉施設) →
  • サービス業(一般サービス) → ISO 9001
《環境関連》

“環境”も、不可欠な場合と場面活用とでは、進め方なども大きく異なります。
  • 環境影響がもともと大きく対応が不可欠な企業・組織
  • 従業員への啓蒙と組織存在感の強化を目指す企業・組織
  • せっかくの環境への取組みをビジネスに活かしたい企業・組織


■ISO認証を伴うコンサルティング

まずは、ISOシステムの“認証”取得を伴うケースです。コンサルタントが行えること、もしくは行った方がよいことは、システムの取組みの段階ごとに異なりますので、それぞれ一般的に実施・提供可能なコンサルティング内容の代表例をご紹介します。ただし、企業・組織の状況やねらいに応じて、いかようにも対応が可能ですので、お互いに相談しながら進めていくことになります。

《システム構築段階でのコンサルティング》

★システム構築段階でコンサルタントができること

  ●認証から3年後を見据える
  ●構築するシステムの方向性の提示
  ●大半の現行手順が正当であることを評価
  ●手順の変更・追加は必要最小限に止める
《システム維持段階でのコンサルティング》

★システム維持段階でコンサルタントができること

  ●ようやくここでスタートラインに
  ●工夫の余地は無限にある
  ●内容・手順の改善と成果の向上・安定化
  ●ホップ・ステップ・ジャンプ
《システム窮余状態でのコンサルティング》

★システム窮余状態でコンサルタントができること

  ●虚しい手順が活動の弊害に
  ●困難の多くは、事務手続きと文書・記録
  ●使い手の波長に合っているか
  ●“大ナタ”を振るい、システムのゴミ掃除


■経営面から捉えるコンサルティング

ISO規格が関わらない、本来のコンサルティングです。現在、下記のような観点・場面に関するコンサルティングを提供しています。
  1. 後継者・事業継承
  2. 人材育成・従業員教育
  3. マーケティング
  4. 生産システム